毛髪ダメージの要因
本日は髪の毛のお話し☆
【毛髪ダメージの4分類】
1、「濡れた髪に対する摩擦ダメージ」
★コーミング
水に濡れ、膨潤してキューティクルが開いた髪に対してテンションをかけてコーミングすると
、キューティクルがはがれ落ちるなど傷つきやすくなる。
★シャンプー
シャンプー時の泡立てやマッサージといった物理的な摩擦が加わると、シャンプー剤の種類によっては、健康毛でもダメージさせてしましまう。CMC脂質が流失した毛髪の場合は特に注意が必要。
★タオルドライ
過度な摩擦で、キューティクルがダメージを受ける。
2、環境などによるダメージ
★紫外線
コルテックス内のメラニンやタンパク質に悪影響を与える。
★ストレス
ストレスや睡眠不足などは毛球の機能低下に繋がる。
★食生活
アミノ酸を含んだタンパク質やビタミン、ミネラルの摂取が不足すると、毛髪が光沢を失い、細く痩せ、最後には抜け落ちてしまう。
3、熱によるダメージ
★ドライヤーの熱
急激な水分蒸発で、キューティクルが開き、割れてしまうことも。またコルテックスに空洞ができることもある。
★アイロンの熱
過度な加熱により、タンパク熱変性や内部構造の破壊がおき、コルテックスおよびメデュラに気泡ができはじめ毛髪から弾力が失われる。250℃以上になると、毛髪は溶ける。
4、過度な施術によるダメージ
★カット不良
あまりきれないシザースやレザーでカットしたり、カット技術の不良でキューティクルを削りとってしまうと、その切り口からコルテックスの水分が蒸発したり、薬剤が浸透しやすくなって、枝毛や切れ毛が発生する。
★過度なヘアカラー
ヘアカラー(アルカリ剤)によるダメージは、髪の表面に近いキューティクル領域に対する影響が比較的大きい。また施術後に、毛髪に過酸化水素が残存している場合、メラニン色素の分解や流失が進行する。
★パーマ施術不良
パーマによるダメージは、ヘアカラーによるダメージに比べて、コルテックス領域に対する影響が大きい。毛髪内部の構造変化が起こるので成分が流失しやすくなるからだ。したがって、毛髪強度が下がりやすい。
毛髪ダメージは、さまざまな要因が重なっておこってしまいます。
ご自身でも髪や頭皮で気になることが、少しでもあれば
お気軽にご相談ください!適切な施術、薬剤、お家でのお手入れ方法等
ご提案させて頂きます!
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