アウトバストリートメントの主な3つの分類
皆様、おはようございます!
本日は
お客様からも質問の多い、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)についてです。
アウトバストリートメントを分類すると、主に以下の3つのタイプに分けられます。
1.オイルタイプ
最もメジャーな剤形であり、オイル成分によるコーティング効果や保湿性によって、摩擦熱から毛髪を保護する。シリコーンペースのものから植物油ペースのものまで、テクスチャーのバリエーションが幅広く、しっとり感やおさまりの実感が得られやすいことが特徴。
<シリコーンベース>
「ジメチコン」「ジメチコノール」などのシリコーンが多く含まれており、コーティング効果が高い。手に取るとやや粘性があるが、毛髪になじませるとわかりやすくなめらかでサラサラになる。ダメージによる毛髪の絡まりや引っ掛かりを改善して、とにかく指通りを良くしたいという方におすすめ。
<植物油ベース>
「ゴマ油」「ホホバ油」などの植物油が多く含まれており、シリコーン類は配合されていないことが多い。保湿効果が非常に高く、わかりやすいしっとり感やおさまりが得られる。東感が出やすいことから、スタイリング剤として用いられることもあり、いわゆる“オイル感”を求める方におすすめ。
2.クリーム/ミルクタイプ
水分と油分がバランス良く配合された、ヘアトリートメントベースの剤形。オイルタイプでは得られにくい、みずみずしさや潤いを感じやすいことが特徴。おさまりすぎず、やわらかい仕上がりになりやすいため、動きを出したいパーマスタイルにも使用しやすいアイテム。
3.ミスト/リキッドタイプ
保湿剤などの水性成分が多く配合された、化粧水ベースの剤形。裏グセ直しのような毛髪用アイテムの他に、頭皮にも使用できるものも存在する。いずれもサラっとした軽い使用感が特徴で、ふんわりしたシルエットをつくりやすい。ベタンとなりやすく、ボリューム感が欲しい方に最適。
こうした特性をしっかりと理解し、ご自身の髪質や希望、ライフスタイルに合ったトリートメントを選択すると、満足度もアップすると思います!
0コメント